コアプロダクト
core product 製品が提供する基本的な価値、顧客にとってのベネフィットを指す。例えば、冷蔵庫であれば「食物を冷やして保管できる」ということ。イノベーティブな製品はコアで差別化できる。製品特性を製品を「コア」「形… 続きを読む コアプロダクト
マーケティング用語集
core product 製品が提供する基本的な価値、顧客にとってのベネフィットを指す。例えば、冷蔵庫であれば「食物を冷やして保管できる」ということ。イノベーティブな製品はコアで差別化できる。製品特性を製品を「コア」「形… 続きを読む コアプロダクト
new product development process 新製品開発プロセスには、製品コンセプト開発、戦略の検討、製品化、市場導入の4段階がある。段階が進むほど関わる部門が拡がるため、承認や調整が必要となり、全体を… 続きを読む 新製品開発プロセス
product line 似た機能を持った製品グループ。家電のTV、洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどが製品ラインである。同じ顧客グループに同じチャネルで販売する。製品ラインの多さを長さ、製品種類数を幅と呼ぶ。長さや幅を増やす… 続きを読む 製品ライン
packaging 製品のパッケージのデザインから実際の包装作業までの作業。ブランド構築にはパッケージデザインにも統一感が重要になる。また、パッケージで差別化を図る事も可能である。ヤマサ醤油は醤油が空気に触れないパッケー… 続きを読む パッケージング
cannibalization 自社の製品同士で顧客を奪い合うこと。回避にはブランドのポジショニングの明確化が重要。一方、新製品導入時、カニバリは不可避である。プラン時からカニバリを前提に売上・利益増分から予想されるカニ… 続きを読む カニバライゼーション
logotype ブランドの構成要素として、ブランド名を装飾した文字や図案で表したシンボル。ロゴ・マークは和製英語。時代でデザインが改訂されることが多い。最近は、シンプル化する傾向が多い。一方、コカコーラの様に全く変わら… 続きを読む ロゴマーク
market approach ブランド・エクイティの価値を評価する時の手法の一つ。市場で取引されている、類似した他のブランドの価値から換算する。簡便である一方で、そもそも類似したブランドが取引されていなければ現実的に難… 続きを読む マーケット・アプローチ
corporate brand 自社企業のブランドを構築したり自社製品全体を企業名などでブランド化したもの。例えば、ソニーやトヨタは社名がブランドとなっている。全社の事業領域が明確だとイメージが統一しやすい。製品ラインご… 続きを読む コーポレート・ブランド
sub-brand 強力なマスターブランドに製品ラインごとのブランドを組み合わせたもの。例えば、コカコーラのカロリーオフのコカコーラゼロ等。上位のブランド力で認知が高められる。上位ブランドとブランドイメージなどがフィット… 続きを読む サブ・ブランド
business brand 事業別のブランド。例えば、ファースリテーリングには、ユニクロ、g.u.、セオリーなどの事業ブランドがある。ターゲットやコンセプト等が異なる事業の場合、統一イメージを訴求するより事業別にブラン… 続きを読む 事業ブランド
pure recollection ブランド評価の一つで、消費者があるキーワードからブランド名が頭に浮かぶ状態を指す。たとえば、コーラといえば?という問いに多くの人はコカコーラと答えるだろう。主要なキーワードから思い出す… 続きを読む 純粋想起
brand statement ブランドの目指す事や価値観、独自性を言い表した言葉。顧客や社会に対しての約束。ステートメントが長文になる時は、短いスローガンを決める事もある。例えば、カゴメは「自然をおいしく楽しく」。共感… 続きを読む ブランド・ステートメント
brand dilution 低価格帯へのブランドを拡張等で、ブランドの価値を消費者が感じなくなった状態を指す。例えば、高級ファッションブランドだったピエールカルダンは、低価格の贈答用グラスなどにまで製品ラインが広がり、… 続きを読む ブランド・ダイリューション
brand name strategy ブランド名はブランドや製品のコンセプトを強める。製品単独から企業ネームまで幅がある。ネームを選択では、ベネフィットや品質を示唆し、発音しやすく、聞きやすく、覚えやすく。他になく、外… 続きを読む ブランドネーム戦略
multi-brand strategy 複数のブランドを持ち、それぞれ独自のマーケティングを行いつつ、全社で最適のブランド・ポートフォリオを構成するブランド戦略。例えば、P&Gはマルチブランド戦略をとり、企業ブ… 続きを読む マルチブランド戦略
cost approach ブランド・エクイティの価値を評価する時の手法の一つ。そのブランドを構築するためにかかった費用からブランドの金銭的価値を算出する方法。ただし、同じコストをかけても同じ様にブランド構築で来ていると… 続きを読む コスト・アプローチ
assisted recollection ブランドの認知度を調べる時に、ブランド名を聞いたり、いくつかの選択肢など記憶の助けを与えて、どんなブランドか思い出すこと。これに対し、「○○といえば?」とカテゴリーなどのみで思… 続きを読む 助成想起
brand awareness 顧客がブランド名を記憶していて、助けが無くてもブランド名を思い出せる(純粋想起できる)割合。AMTULの2番目のMemoryを記憶しているかを定量的に測る指標。知っていれば次は、使った事が… 続きを読む 再生知名率
trademark 商標。ブランドなどの名前、文字、マーク、立体形状。生産者や販売者を示すことが第一の目的。顧客に取っては品質などの拠り所となる。商標権を得るには日本では特許庁に登録出願が必要。保護期間は10年で更新可能… 続きを読む トレードマーク