カテゴリー: 製品戦略(Products & Services)

maturity stage PLCにおいて製品が潜在顧客にほとんど普及した段階。他社とのパイの奪い合いになり利益は減少する。買換需要の取込み、買い足しを促すニッチ狙い、価格低下が起こる。シェアトップでスケールメリットを… 続きを読む 成熟期

product concept その製品やサービスを誰がどのようなシーンでどのように利用するかを具体的にイメージできるよう表現したもの。新製品開発のプロセスで明確にする必要である。製品コンセプトを考えるには､ターゲットと… 続きを読む 製品コンセプト

product strategy 製品戦略には、新製品開発プロセスにおける、新製品のコンセプトから事業化分析、製品化､市場導入までの戦略と、市場導入後のPLCごとの戦略がある。既存製品では、バージョンアップやプロダクト･… 続きを読む 製品戦略

introduction stage PLCにおいて新製品を市場に導入し成長期までの期間。顧客への認知・試用､チャネルの確保が重要。コストもかかり利益が出にくい時期。最近は､PLC短縮化が進み､導入するタイミングがより重… 続きを読む 導入期

decline stage PLCにおいて売上が低下していく期間。一般に利益も減少する。衰退期には、1.損失覚悟で資産処分し早急に撤退、2.損失回避のため投資分の回収、3.低収益部分の切り捨て、4.様子見、5.他社の撤退… 続きを読む 衰退期

naming 製品の名前は顧客に特徴を伝えたり､イメージを駆り立てる上で大きな力をもつ。コカコーラの爽健美茶は、爽健茶に｢美｣を一文字いれることで女性への訴求が高まったといわれる。また、小林製薬は機能や特徴を名前で直感的… 続きを読む ネーミング

cannibalization 自社の製品同士で顧客を奪い合うこと。回避にはブランドのポジショニングの明確化が重要。一方､新製品導入時、カニバリは不可避である。プラン時からカニバリを前提に売上・利益増分から予想されるカニ… 続きを読む カニバライゼーション

packaging 製品のパッケージのデザインから実際の包装作業までの作業。ブランド構築にはパッケージデザインにも統一感が重要になる。また、パッケージで差別化を図る事も可能である。ヤマサ醤油は醤油が空気に触れないパッケー… 続きを読む パッケージング

product line 似た機能を持った製品グループ。家電のTV、洗濯機、冷蔵庫､エアコンなどが製品ラインである。同じ顧客グループに同じチャネルで販売する。製品ラインの多さを長さ、製品種類数を幅と呼ぶ。長さや幅を増やす… 続きを読む 製品ライン

new product development process 新製品開発プロセスには、製品コンセプト開発､戦略の検討、製品化、市場導入の4段階がある。段階が進むほど関わる部門が拡がるため、承認や調整が必要となり、全体を… 続きを読む 新製品開発プロセス

core product 製品が提供する基本的な価値、顧客にとってのベネフィットを指す。例えば、冷蔵庫であれば｢食物を冷やして保管できる｣ということ。イノベーティブな製品はコアで差別化できる。製品特性を製品を｢コア｣｢形… 続きを読む コアプロダクト

actual product 製品特性のコア、形態、付随機能の2番目、製品本来の価値を提供するための機能、外観、パッケージ、品質、名称、ブランド等、製品を形作る要素。基本的な性能に差がなければ、顧客は製品の形態で選ぶこと… 続きを読む 形態